1分でわかるT.T.WOO

T.T.WOO(ティー・ティー・ウー)は、プリントのお洋服を得意とするブランド。
契約している専任のテキスタイルアーティストが描くファンタジックで個性的なプリントデザインを、

絵筆のタッチまで再現できるよう、世界最先端のデジタルプリント技術で洋服の生地にプリントし、

ヨーロッパのラグジュアリーメゾンにも負けない日本の職人による最高の縫製技術で仕立てた、

大人のための上質で上品な服作りをしています。

ブランドのデビューは2011年2月。
それ以来、テレビ・雑誌・CMなどでたくさんの女優さんやタレントさんに着用していただいています。

2012年からは、主に東京・大阪の有名百貨店さんにて期間限定ショップを継続的に開催。
少しずつ、お客様との出会いの場を増やしていっています。

とはいえ、まだまだ弱小で、発展途上のブランド。
みなさまのお力添えにより、やっと独り立ちしている状態です。

まるで、このブランド名のティー・ティー・ウーのように・・・・


ブランド名「T.T.WOO」の由来

 ブランド名の「ティー・ティー・ウー」とは、トーべ・ヤンソンの「楽しいムーミン一家」に出てくる、「名もなき小さな生き物」のこと。(ちなみに、その場合、ti-ti=uuと綴るそうです)

これはそのお話です。

 エピソード「帰ってこないスナフキン」より

春になってもムーミン谷に帰ってこないスナフキン。
ムーミンたちの心配をよそに、スナフキンは孤独な旅を続けています。
ある晩、焚火をたいていると、一匹の「名もなき小さな生き物」がやってきます。
「僕はあなたをよく知っています。スナフキンでしょ?」
寒いので、焚火にあたるように言われると、よろこんでそばに近寄ります。

「君の名前は?」そう聞かれて、小さな生き物は戸惑います。
「僕には名前がありません。誰も僕に名前をつけてくれませんでした。たぶん僕があまり小さくて貧弱だから。

これまで、僕に名前を聞いたひとはいません。」

「でも今、あこがれのあなたに名前を聞かれたんです!」

小さな生き物は、うれしくなって、調子にのっておしゃべりを始めました。
「僕に名前をつけてもらえませんか?」とあつかましいお願いもします。
孤独を愛するスナフキンは、ちょっとうっとうしくなってきました。

それを察知した生き物は、「僕しゃべりすぎました。ごめんなさい。」すごすごと帰ろうとします。
ちょっぴりかわいそうに思ったスナフキンは、こう声をかけます。
「君の名前だけれど・・・ティー・ティー・ウーというのはどうかな?」

「ティー・ティー・ウー!とても素敵な名前だ!」
ふたりは何度も「ティー・ティー・ウー」と繰り返し、すっかり打ち解けて、
そのあと、楽しくおしゃべりをしたり、ハーモニカを吹いたりするのです。

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「あこがれの人に、はじめて名前を聞いてもらえた」
そんなときめくようなうれしさ。名前をつけたり、名前を聞いたりすることの、
ちょっと心が暖かくなるような気持ちを、T.T.WOOという名前にこめました。

 


1分でわかるT.T.WOOをお読みいただいて、ありがとうございます。

この出会いを大切にできますよう、お客様に喜んでいただける商品を作っていこうと思います。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

 


T.T.WOOについて、もっと詳しくお知りになりたい方は、ここからの「BRAND STORY」も続けてお読みください。

 

T.T.WOOの魅力は、何といってもオリジナリティあふれるアートのようなプリント


作るなら、真似のできない「圧倒的なオリジナル」を作りたい・・・そう思っていた現T.T.WOOディレクターと才能あふれる若き日本人テキスタイルアーティストとの出会い。
それがブランドスタートのきっかけでした。
T.T.WOOのアイデンティティである、このプリント生地はどうやって出来上がっていくのかと言うと・・・

図案は、「こんな感じのもの」とテーマだけお願い
して、あとはほとんどアーティストのクリエイティビティにおまかせします。
でも、いつも感覚的にぴったりくるものを上げてきてくれるのはさすが!
図案の元となるモチーフは手で描いたり切り抜いたりするそうですが、
あとはPHOTOSHOPというグラフィックソフトに入れて調整し、最終的にはグラフィックデータの形で図案をもらいます。
そして、毎回図案に添えられる「誕生のストーリー」も楽しみです。

図案にぴったりくる生地を選びます。
生地は100種類を超える候補の中から、毎回吟味して選びます。
図案の雰囲気に合っていることはもちろん、素材としての「落ち感」があり、しなやかなシルエットが表現できて、「仕立て映え」のする素材を選ばなければなりません。
妥協せず、途中で「違う」と思ったら変更する勇気も必要。(実際、変更したこともあります)
また、T.T.WOOのセールスポイントである「しわになりにくく、家庭で洗濯できる」機能性も必要なので、
現段階では、最高品質のポリエステル素材で、なおかつ下生地段階でSY加工・T3X加工など(専門的になりますが)などのビンテージ風の加工がはいった生地にしています。
加工があるほうがもちろん値段は高いのですが、生地の仕上がり感は断然違います。

図案の大きさを決めて、試刷りをしてから、やっと本番。
図案はデジタルデータなので、洋服にしたときに一番バランスがいい大きさに調整し、
日本のインクジェットプリントの最高峰、KBセーレン(株)のViscotecs(ビスコテックス)でプリントします。
ビスコテックスは、コンピューター捺染システムで、なんと1677万色が再現可能。
また従来方式に比べて、使用する水の量も1/20と、とってもエコなシステムなのです。
この技術により、原画の筆遣いまで伝わるような、色鮮やかなプリント生地が仕上がっていきます。
もちろん、本番の捺染をするまえに、小さな生地に試刷りをして色合いや細かな表現が出来ているかをチェック。何度もやり直してから進行するものもあります。

いかがでしたか?
こうして、じっくり時間をかけながら、T.T.WOOでしか手に入らないスペシャルな生地が出来上がっていきます。

 

デザインについて守っていること。それは、「上品である」かどうか。


T.T.WOOの洋服のデザインは、
いわゆるファッションデザイナーではなく、ディレクターとパターン(型紙)のクリエーターとで決めていきます。

せっかくの個性的なプリントの図案を、さらなるデザインの主張で損ないたくないから。

なので、できるだけ「シンプルで上品」に見えるよう、シルエット重視のデザインにしていきます。

ここでもうひとつのT.T.WOOのセールスポイント、「フリーサイズ」的シルエットの秘密を披露しますね。

T.T.WOOの真骨頂であるワンピースのシリーズは、どれもウエストを絞らないゆるやかのなフォルムでありながら、着る人をほっそりと見せてくれるすぐれもの。
これを可能にするのは、熟練のパターン(型紙)メイキングの力量ですが、もうひとつには、「それを可能にする素材感」のものを使っているから。洋服づくりのあらゆる段階において、経験を積んだプロの目が生かされています。

逆に、よくあるフリルやデザイン切り替え線を多用した洋服は、実は技術的には難しくはないのです。

T.T.WOOのお洋服は、「箱入り娘」な日本製。


原料から縫製まで、一度も日本から出ることはありません。
そして、箱につめられ、コンテナに揺られて輸入されるということもなく、
仕上がった「出来立て」のふんわりした商品を、直接お客様へお届けすることができます。

T.T.WOOのお洋服は、たんに「日本製」というだけではなく、
ひとりの人が1着を、最初から最後までミシンをかける、「丸縫い」という手法で縫われているのです。
お母さんが娘のために縫いあげるように、そこには愛情が注がれていきます。

それに対して、今99%の衣料品は、「ライン縫製」といって、何人かがグループになって流れ作業で縫製されています。

たしかに、効率を重視して、現地の素材を使い、現地で縫製した海外縫製の商品は、より安く手に入れやすいのが魅力ではあります。

でも、その業界全体がその流れにのみこまれていくうちに、日本国内に生き残ったソーイングハウス(縫製工場)は、ほんとうに少なくなってしまいました。

T.T.WOOの縫製をお願いしている工場さんは、誰もが知っている有名ブランドのVIP顧客様のお洋服などを縫製する、トップクラスの技術ゆえに生き残っている少数派です。
さりげない仕立ての裏には、マニュアルなどには表わせない、職人技のさじ加減が光っています。

ぜひ、この日本製のお洋服を着て、グローバルに活躍していただきたい、という思いをこめておつくりしています。

 

ものづくりの基本は、いつも・どこでも同じはず。


お洋服だろうと、何だろうと、いいものづくりの実現する基本は同じだと考えます。

それは、「現場のひとたちと一緒になること」

T.T.WOOでは、できあいの図案を買ってくるわけではありません。
アーティストと顔を合わせて、イメージを打ち合わせします。

生地を提供してくれている会社は、私たちの会社からほんの5分の距離にあります。

プリントをお願いしているKBセーレン(株)のビルには、地下鉄で10分で行けます。

縫製してくれている工場さんにも、電車を乗り継いで1時間半ほどで行くことができます。
現場で裁断してくださっている方、仕上げを担当してくださっている方、みな顔見知りです。

そして、こうして商品を見てくださったり、実際に買ってくださる方のお名前もわかるとしたら・・・

直接胸をはってお客さまにお届けできる、お客様がハッピーになれるような商品をつくっていくこと・・・それが私たちの目指すところです。

 

「スローファッション」と聞くと、どんなイメージをもたれますか?


私たちは、それを「無駄のない丁寧なものづくり」と定義しています。

世間ではファストファッションが席巻し、ランチ一回分の金額でもお洋服が手に入るようになりました。
でも、そうやって安価に大量につくられた商品は、売れ残ると大量に処分されていくのです。

ほんとうに必要とされる分だけを、心をこめてつくっていけばいいのでは?
馬鹿げた考えに聞こえるでしょう。そんなことで商売になるのか、と。

でも、ほんの少しでも賛同してくださる方がおられたら、私たちはその方たちのために、新しい方法でお洋服をおつくりしていきたいのです。

 

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